客先常駐のプログラマ、SEは転職すべきか?[長文注意!]

このページでは客先常駐の現場で働いているプログラマ、SE(システムエンジニア)が転職すべきかどうか?について書いていきたいと思います。

ただ、最初にお断りしておきたいのですが、当記事は私という1個人の1つの価値観をまとめたものでしかありませんので万人向けではありません。当然、人それぞれの価値観があると思いますので私の考え方とは合わないと思う方もいらっしゃると思います。

しかし、今の客先常駐という働き方に漠然とした不安を覚えている方やこのままズルズルと働き続けても良いのだろうか?転職に失敗したらどうしよう?と、悩んでいる多くの方に気付きを与えられると思います。

客先常駐という働き方について

ご存知の方も多いと思いますが、客先常駐という働き方には色んな問題点があります。

まず、何と言っても第一に挙げないといけない事は客先常駐という働き方にはタイムリミットがあることです。

客先常駐という働き方は雇用形態は正社員ですが実質は派遣と変わりがありません。その為、派遣先の現場の契約が終了すればまた新たな派遣先を見つけなければいけません。

もちろん、20代のような若い内であればあまり派遣先に困る事は無いと思います。何故なら、派遣先は単価の安く扱いやすい若い人間を求めている事が多いので常駐先も比較的簡単に見つかるからです。

しかし、その特権が生かされるのは30代前半までと言えるでしょう。

年齢が30代後半、40代となってくると派遣の受け入れ先が無くなります。年齢が上がると派遣単価が上がるし、派遣先のリーダーより年齢が高くなってしまうとそれだけで敬遠されてしまうからです。

つまり、今客先常駐で色んな現場で活躍している人もやがては働き口が無くなってしまう可能性が非常に高いということです。

もちろん、客先でリーダー格の人間と仲良くなって派遣先の正社員にヘッドハンティングされて人生逆転!という方も少数ながらいらっしゃると思いますが、そのような事例はほんのごくわずかで特別な人間でない限り不可能と言えます。

では、そんな客先常駐先が無くなったらどうなってしまうのか?と、言うと派遣先が見つからない場合は自社で待機することになります。

当然、自社待機になってしまえば自社(派遣元)の会社はあなたに良い顔はされないでしょう。何故なら、自社待機という事は要するに「売れ残り」だからです。派遣事業を営んでいる会社にとって売れない人間はお荷物でしかありません。

そうなってしまえば正社員という肩書なんて何の意味も持たなくなります。会社から嫌がらせをされたりすることであなたを自主的に退職に追い込むといった事もあるでしょう。

「そんな事はあるはずがない!」と、思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、実際にほぼ派遣事業で成り立っている「人売り」IT企業はこのように高齢になった技術者を解雇していく事は日常茶飯事に行われている事ですので、あなただけは大丈夫という保証は無いと言えるでしょう。

もちろん、自社開発や受託開発などを積極的に行われている会社であれば、また別の道もあるかもしれませんが、自社の開発規模が小さかったり全く無かったりするとそれも望めません。

冒頭でも書きましたが、客先常駐という働き方にはタイムリミットがあるのです。その事実をなるべく若い内から認識しておくことが本当に大事です!

話は変わりますが他にも客先常駐という働き方には偽装請負のような違法労働も多くの会社で問題になっています。

毎日毎日夜遅くまで働いても全く残業代も貰えず、給料の多くをカットされたりピンハネされて時給換算すると給料はアルバイト並に安いという方もいらっしゃると思います。

そのような会社で頑張り続ける事って果たして最善と言えるのでしょうか?

 

転職に踏み切れずに悩むのは仕方が無い

と、そうは言ってもなかなか転職に踏み切るという事は難しいと思います。

心の中では今の現状を脱出して客先常駐のような形だけの正社員ではない本当の意味での正社員として働ける場所だったり、もっと待遇の良い会社に転職したいと考えられた事がある方も多いと思います。

しかし、日本は終身雇用制が深く根付いていますので、会社という組織に就職したのなら一つの会社でずっと頑張る事が正しい事だ!と多からず少なからず思われている方も多いでしょう。

それに仕事に対して「強い責任感」を持っている方もいらっしゃると思います。

仕事なのだから責任を持って頑張らなければいけないと、人一倍責任感が強く、まじめで、与えられた仕事を放棄する事に対して抵抗を覚える方もいらっしゃると思います。

決められたルールに従い、例え今の環境に不満があったとしてもぐっと耐えて飲み込み、自分の努力や忍耐で与えられた仕事を粛々とこなす、例え今の環境に不満があったとしても簡単に仕事を放棄することはいけない事だと思う方もいらっしゃると思います。

もちろん、その考え方は素晴らしいものであると思います。

会社という組織に正社員として就職したからには責任感を持って日々の業務を遂行する事を善とし、不満があるからといって簡単に辞めてはいけないと考えることも良い事だと言えます。

むしろ、逆に不満があるから直ぐに会社を辞めたり、ちょっと嫌な事があったら辞めてしまうという方はどこに転職しても通用しない人と言えるでしょう。

また、家族や友人と相談しても「どんな仕事をやっていても辛いことはある」と、もっともらしい事を言われたりする事もあるかもしれません。

 

世の中には頑張ってはいけない事もある

しかし、私は「世の中、頑張ってはいけないこともある」と思っています。

つまり最終的な目的を考えた場合、目の前の課題に対して取り組む事が果たして最善であるかどうか?

を、考える必要があると思っています。

恐らく、この文章をここまで読んで頂いているあなたは出来るだけ長く安定した会社で働きたいと思っているはずです。

少なくとも35歳を過ぎて常駐先が見つからず、会社からお荷物扱いされて解雇されてしまい再就職先が見つからず、コンビニやブックオフの店員でアルバイトをして生活するといった未来は誰も求めていないと思います。

そう考えた場合、客先常駐というほぼ派遣のような会社で働き続ける事が果たして最善であるかどうか?を、考える必要があると思います。

もちろん、自社開発の仕事が残されていて常駐先が無くなったとしても自社に受け入れのキャパシティがあるという場合は別ですが、それすら無い場合は私には客先常駐というほぼ派遣のような会社で働き続ける事は最善だと思いません。

それは、もはや会社の構造上そうなっていて、個人の力ではどうしようもないんですよね?何せ会社の仕組みは今の上層部の人間が作り上げた仕組みなので、一社員である人間が会社の意思を変える事なんてほぼ不可能なんです。

と、いう事は結局は客先常駐がメインの会社で働き続ける事は結果的に年齢が上がると受け入れ先が見つからずに中年のオジサンになったときに職を失ってしまうという致命的な状況に陥る可能性が高いと言えるんです。

もちろん、常駐先の会社で成果を残してヘッドハンティングをされるのを待つという手もありますが・・・。

そもそも常駐先の会社は「助っ人」扱いとしか見ていない場合が多いので常駐先の正社員として雇用されるまで待つというのはあまりにも可能性が低い方法であると言えます。

ビジネスや株やFXでも同じような事が言えるのですが「可能性がない」と感じたら、やるべきことは頑張り続けることじゃなくて、勇気を出して損切りすることです。そうしなければ被害はどんどんどんどん膨らんで後で取り返しがつかない事になってしまいます。

要は頑張るべき所を間違えてはいけないということです。

 

正社員を目指す事はそんなに難しい事か?

もちろん、だからといって転職しても理想的な生活がやってくるかどうかは分かりませんが・・・。

少なくとも客先常駐のような派遣社員じゃなくて、まともな正社員になる事ってそんなに難しい事なのでしょうか?

「正社員」で毎日同じ会社に勤務して努力次第できちんと上から評価をして貰って年齢に応じたポジションが与えられる環境ってどんなに頑張っても手が届かないような、むちゃくちゃな野望じゃないですよね?

むしろ努力次第で誰でも手に入れられるような、現実的な目標な気がします。

もし、あなたが仮に偽装請負という違法労働で客先に常駐し毎日深夜までコキ使われた挙句に残業手当すらつかないとか、短期間で契約が終了したら捨てられて色んな会社にたらい回しにされるような・・・。

どう考えてもロクな環境じゃない会社に勤めていたとすれば、そんな悪い環境は転職すれば一発で改善する可能性が高いです。

そもそも、会社というのは業務内容、ルール、職場環境、給与体系、働く人間、評価の方法の基準も全然違います。

自社では全く価値を生み出すことが出来ず、人を売る事でしか利益を上げられず、売れなくなったら使い捨てという会社もありますし、逆に社員は資産だ!と考え社員を大事にする会社も存在します。

先ほど、頑張るべき所を間違えてはいけないといいましたが、要は社員を資産と考えて大事にしてくれる会社で頑張った方がどう考えても将来性があるとは思いませんか?

もちろん、転職するとなったら家族の反対とか、就職活動とかで苦労やストレスを抱える事も多いでしょう。

でも、それを恐れて何もしないでいると「将来性の無い会社で年齢だけが増加してしまい仮に失職してしまっても、タイムリミットで転職活動すらままならない!」という最悪の結末を迎えてしまう可能性もあるんです。

ある意味、それが一番大きなリスクであり、デメリットであると言えるのではないでしょうか?

先ほども書きましたが最終的な目的を考えた時、目の前の課題を一所懸命頑張ることは、はたして最も適切である事なのか?その機会損失はどれほどのものか?別の近道は存在しないのか?本当にそこが自分の頑張りどころかどうか?

そのような事を考えて自分の今の状況を確認してみるのも一つの手段と言えるのではないでしょうか?

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